U-20 W杯 イタリア戦 日本のパス回しは世界に通じる!?

U-20W杯の3戦 イタリア戦が行われた。
2-2の引き分けで決勝トーナメント進出した試合を振り返ってみる。

まず開始序盤早々の1点目を失点。
これは頂けない失点だった。
なぜなら第1戦の南アフリカ戦と同じ形での失点だからだ。
今回も中央と右サイドにFWが張っており、DFは4人が一直線に並んでいた。
そこから中央のDF2人がオフサイドを狙ってラインを上げた。
だが右サイドのDFはあがらなかった。
それで中央のFWは簡単に裏に抜け出せた。

右サイドと左サイドの違いはあるもののセンターバックがラインを上げ、サイドがついてこないのは、南アフリカ戦の失点と同じである。

2点目はFKでの裏に飛び出しに誰もついていかず失点した。
完全に裏をかかれた・・・。というか守り方が整理できていない感じだった。

開始直後相手が前からプレスをかけてくるのに対して、落ち着きがなかった。
その間に2失点してしまった。
どうもU20日本は立ち上がりが弱い様だ。

その後、落ち着いて相手陣内でパスを回せるようになってからは、
日本のペースで試合を進められていた。
イタリアはディフェンスラインとボランチの間スペースが若干大きくなっていた。
日本のボランチ位置でボールを持つとイタリアボランチの1人が前に出てくる。
それに合わせてもう一人のボランチも少し前のポジションを取る。
それでディフェンスラインとボランチの縦の距離がウルグアイに比べて1~2m大きい。
日本にとってはそのスペースはパスを受けて前を向くには十分なスペースだった。

堂安、遠藤といったドリブラーをオフェンシブハーフに配置したこともよかったのだろう。
だが、それでも日本の技術向上を感じられる内容だった。
センターバックとボランチの間 バイタルエリアでボールを受けると一斉にデフェンスに囲まれ
強烈なプレッシャーと共につぶされる。
そこを抜けられると即ゴールなので当たり前である。
イタリアもバイタルエリアに入ってくると4人で囲んで取りに来る。
だが堂安、遠藤は簡単に取られない。
当然毎回DFをかわしてゴールをとれるわけではないのだが、
バイタルでプレッシャーを受けながらパスを回せるのだ。
TVでは当たり前の様につないでいたので大した事ない様に映っていたが、
これができるのは世界のトップレベルに並ぶ技術がある事の証明だと思う。
少なくともパス、ドリブルに関しては世界トップレベルと言ってよい。

後はゴールを取る技術があるかどうかである。
ここは久保建英に期待したい。
彼のシュートセンスは世界トップレベルである。
DFを前にしながらGKとも駆け引きをしてシュートを打てる世界レベルのストライカーが持つ技術も持っている。

日本がトップに立つための課題は二つ。
 ・久保のシュートセンスを引き出す攻撃を出来るか
 ・試合開始からボールポゼッションができるまでの時間帯をどう乗り切るか(どう守るか)

これができたらトップも獲れる力はある。

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